MacとBCLと無線の時間

【開設日:2016年8月13日 管理人:hiros_bcl777 (Barbarossa 777)】
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BCLソフトウェア

こんにちは!Mac-BCL777です。

2016年10月31日より配布されている青木リストのExcelファイルのシート名が変更になりました。それに合わせて、青木リスト変換プログラムを改修致しました。以下のリンクよりダウンロードしてください。

FDM-S1用青木リストコンバータVer1.4

プログラム説明ページは、こちらをご覧ください。



こんにちは!Mac-BCL777です。 今日は、私がBCL用のPCで設定している、Windows 10でサイドバーガジェットを使う方法をご紹介します。

 サイドバーガジェットとは?


Windows Vistaで導入されたデスクトップ上に表示される、小さな情報アプリのことを言います。時計やカレンダーなどの標準的なアプリから、プログラムのランチャーや電源を切るためのボタンや、CPUの負荷を監視するものなど、様々なアプリがありました。しかし、不評だったのかはわからないのですが、セキュリティ関連の脆弱性が発見され、マイクロソフトは修正せず、無効化する方針をとり、結局Windows 8 からはなくなってしましました。私自身はデスクトップにちょっとした情報を表示させることができ、便利に使っていましたので、Windows 10のPCをアップグレードした時に、サイドバーガジェットがないことに残念に思いました。なんとか使えないかといろいろと調べたところ、Windows 10 にサイドバーガジェットを使えるようにするソフトがありましたので、ご紹介したいと思います。
写真01
私はBCL用のWindows PC、ThinkPad X240sに導入しています。CPU負荷状況やJST、UTCの時刻表示、サウンドカードのコントロールに使っています。

Windows Vista、Windows 7のサイドバーガジェットに脆弱性の不具合があり、マイクロソフトは修正せず無効化させることを推奨していましたので、Windows 10にサイドバーガジェットを導入する場合は、自己責任でお願いします。

 8Gadgetpackをインストールする


8Gadgetpackは、Windows 10でサイドバーガジェットを使えるようにするフリーソフトです。
以下のページよりダウンロードしてください。

8Gadgetpack

ダウンロードすると、8GadgetPackSetup.msiというファイルが保存されますので、任意の場所に保存して実行します。
インストール画面が表示されたら、「Install」ボタンをクリックして、インストールを行います。画面の指示に従って、インストールを進めていきます。
写真02
インストールが完了したら、以下の画面が表示されますので、「Finish」ボタンをクリックして、インストールを終了します。
写真03

 サイドバーガジェットの設定


デスクトップに初期設定されているガジェットが表示されていると思いますので、不要なガジェットを終了させて、使いたいガジェットを設定していきます。
写真04

デスクトップ上でマウスを右クリックし、表示された内容から「ガジェットの追加」をクリックします。
写真05
設定可能なガジェットが表示されますので、使用したいガジェットをダブルクリックすると、サイドバー上にガジェットが追加されます。使いたいガジェットが複数あれば、どんどん追加していけます。

 私が使っているガジェット


私が愛用しているガジェットをご紹介しておきます。
写真06
  • AD時計:JSTとUTCの2つを追加しています。現在時刻とUTC時刻が一目で確認できて、BCLをやっていると、とても便利です。
  • スクロールカレンダー:クリックすると、1年分のカレンダーが表示されますので、スケジュール確認に便利です。
  • All CPU Meter:ThinkPad X240sのCPU負荷状況が確認できます。
  • Volume Control:選択しているサウンドカードが確認でき便利です。
上記4種類のガジェットをBCL用PCで使っています。他にも便利なガジェットがあるかもしれませんが、すでにガジェットは開発を終了していますので、今まで使ってきた中からの選択になります。

以上、Windows 10でサイドバーガジェットを使う方法でした。



こんにちは!Mac-BCL777管理人です。

今日は、PerseusでAMステレオ放送を受信する方法をご紹介します。

1.準備するもの

SoDiRa 受信ソフトのDemo版を、以下のサイトよりダウンロードする。最新バージョンは0.099 Demoです。(2016年8月31日現在)
ダウンロードしたソフトを適当なフォルダに解凍します。これでインストール完了。

Virtual Audio Cableはインストールされている前提です。 

2.AMステレオ放送の受信方法

(1)Perseusを起動し、受信したい放送局をDRMモードで受信する。
(2)SoDiRaを起動し、「Configuration」ー「Wavedevice」ー「Input」で入力デバイスに、Virtual Audio Cableを選択する。
(3)SoDiRaの画面で、キャリアの中心になるように「<」「>」の周波数ステップを選択し、「Up」「Down」キーで調整する。私の環境では-4kHzでした。
(4)「Demod/Decode Selector」のコンボリストより、「AM Radio」を選択します。
(5)「Dialog Window」ー「AM」画面より、右下のStereoボタンを押下します。これでAM Stereo受信になります。
(6)画面の「Plot Stereo」が点灯したら、AMステレオ受信完了です。

写真01


AM放送ですので、あまり音質は良くありませんが、そこそこ立体感のある音で放送を楽しむことができます。

AMステレオ放送をやっている放送局が少なくなりましたね。現在市販されているAMラジオもステレオ対応製品はありませんので、このまま消滅すると思いますので、今の内に楽しんでおこうかと思っています。

実はWindows7の時は、メーカが公開している「ExtIO DLL for Studio1 - Winrad 」のDLLを使えば、SoDiRaだけでPerseusを操作し、受信ができたのですが、Windows10になってからは、起動すると固まってしまいます。原因不明です。そんなわけで、今回ご紹介した方法で受信しています。

ここまで使っていると、もう気がつかれている方もいらっしゃると思いますのが、「Demod/Decode Selector」のコンボリストより、「DRM Radio」を選択すれば、DRM放送も復調できます。お時間のある方は、試してみてください。

今回ご紹介した方法ですが、メーカ推奨の方法ではありません。あくまで自己責任で行ってください。 

以上、「PerseusでAMステレオ放送を受信する」でした。



こんにちは!

FDM-S1を使っていて、提供されている放送局リストがEiBiにしか対応していなくて、Perseusのように青木リストが使えたらなあと思ったことはありませんか?ということで、青木リストをFDM-S1で表示できるように変換するプログラムを作りました!

ということで、「FDM-S1用青木リストコンバータ」を公開いたします。
実はすでに影山さんのblogで公開させていただいています。
理由は私が皆さんに公開できるHPを持っていなかったからですが、今後は私のBlogで公開させていただきます。

1.動作環境
 
Microsoft Excelが必要です。
Windows版OfficeのExecl2007以降、2016までです。一応私が確認できたのは、2007と2013、2016です。他の方のPCで2010も動作している報告は確認しています。Mac版OfficeのExcelでは動作しません。

2.プログラムファイルのダウンロード
 
こちらをクリックしてダウンロードしてください。

3.インストール方法
 
ダウンロードしたファイルを解凍し、「操作・設定マニュアル.pdf」に従ってインストールを行ってください。
  
4.当プログラム機能について
 
公開されている青木リストのExcelファイルを読み込み、FDM-S1で読み込める放送局ファイルのCSV形式に変換します。
  
5.操作方法
 
一度設定すれば、青木リストを読み込み、そのまま右クリックで一発変換します。とても便利ですよ!
詳細は、ダウンロードしたファイルを解凍し、「操作・設定マニュアル.pdf」に従って利用をお願いします。
  
  AokiListConv

6.バージョン
 
最新バージョンは、Ver1.3となっています。
  
7.利用可能なSDR
 
私が所有しているFDM-S1で動作可能となっています。ただし、利用者からの報告で、FDM-S2でも利用できていると連絡がありましたので、FDM-S2でも利用できると思います。
  
8.青木リストの入手先
 
「海外からのラジオ放送」から入手できます。
http://hiroshi.mediacat-blog.jp/
  
9.その他
 
本プログラムの利用は自己責任で行ってください。



こんにちは!Mac-BCL777です。

BCLの受信音にICレコーダを活用されている方は多いと思います。
今日はパソコンとEvernoteというソフトがあれば、手軽に受信音が録音できて、受信ログと一緒に保存できる方法をご紹介します。

 必要なもの


  • 受信機とパソコンをつなぐ録音ケーブル
  • パソコンにマイク端子がなければ、USBオーディオインターフェース(マイク端子があれば必要ありません)メーカは問いません。私はiMicを使っています。
  • パソコン(Mac、WindowsどちらでもOK)

 やり方


前提として、パソコンにEvernoteがインストールされていること。私はMacを使っていますので、説明はMac版が前提になります。しかし、EvernoteはWindows版もあり、ほぼ同等の機能ですので、Windowsの方も同じやり方で録音できます。

私は、Evernoteで受信ログを書いていますので、ログの中に録音ファイルが保存できますので、後日受信音を探すのに便利に使っています。
※受信ログは、Evernoteのノートに各自自由なフォーマットで書いていただけば良いと思います。

  1. MacBookにUSBオーディオインターフェースと録音ケーブルを接続します。
  2. 00 DSC_0111 copy
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