こんにちは!Mac-BCL777です。
HP Spectre X360 13を使い始めてから一週間が経ちました。だんだんと使っていて、このパソコンの良いところ、悪いところが見えてきましたので、簡単なレビューをしたいと思います。HPのパソコンを購入したのは初めてです。今まで使ってきたThinkPad X240sに比べると、かなりデザインに拘った製品だったのと、スペックの割りに価格が安かったので購入を決断しましたが、HPの対応が悪かったこともあり、HPに対する印象は悪くなりました。ですが、今回はレビューということなので、HPの対応のまずさは忘れて記事を書きます。
メモリは8GBモデルもあったのですが、Windowsは特にメモリが必要ですので、16GBにしています。ただ、HPのパソコンなんで、もし次回買い換えるときは、売却してもMacのような高値での買取は望めないでしょう。そこがWindows PCの悲しいところですね。
簡単にベンチマーク結果を・・・。マルチプラットフォームで定番のベンチマークアプリ、GeekBench 5を使って測定しました。
Intel Core i7ですが、M1チップのMacBook Airには、遠く及ばない結果でした。
IPS液晶でタッチパネル対応、Full HDモデルなので、まあ普通でしょうか。プライバシモードをオンにすると、横からの覗き見ができなくなりますので、モバイラーの方にはいい機能だと思います。ただ、プライバシーモードをONにすると、液晶表示が全体的に暗くなるので、ちょっと見づらくなるのが残念なところですね。最大輝度にしても、正直なところかなり暗いです。あと、IPS液晶の割に、視野角が狭いような気がします。MacBook Airの液晶に比べると、横から見るとすぐに暗くなります。この辺は価格が安いせいもあるのかなと思います。正面から見る分には問題ありません。
バッテリー持続時間は、かなり持つ印象ですね。メーカー公称値も最大22時間なので、モバイラーの方も、1日だったら、ACアダプタを持たずに外出しても大丈夫ではないかと思います。実際、バッテリーはなかなか減りません。だからでしょうか、付属のACアダプタとケーブルは、大きいし重いので、最初見たときは、本当にモバイルパソコンにつけるべきACアダプタなんだろうかと思いました。私は、サードパーティ製の小型の65W ACアダプタを購入しています。
ちょっとクセのある配列なので、慣れるまでは打ちづらいと思います。普通のパソコンなら、Enterキーやバックスペースキーが一番右端にあると思いますが、このパソコンは、その外側にHomeキーやPage UP、Page Downキーがありますので、文字入力を確定しようとして、カーソルが飛ぶことが多いです。私はまだ慣れませんね。あと、キーストロークが柔らかいというか押した感じが少ないのと、キーストロークが浅いので、ちょっと打ちづらい感じはしますが、これは慣れれば大丈夫かなと思います。
端子はUSB-C端子が二つ、USB-A端子が一つ、ヘッドフォン端子、MicroSDカードリーダーがあります。HDMI端子がないのはちょっと残念ですが、そこはHP USB-C Travel Dockを購入しましたので、特に問題はないです。嬉しいのは、USB-A端子が一つあること。BCLで使うPerseus受信機が繋げますので、便利ですね。MicroSDカードリーダーは、私はSDカードを使うことが少ないので、特に問題にはなりません。
基本、BCL用のパソコンなので、Perseus、Dream、Office 365、Evernoteしかインストールしていません。Core i7なので、特にストレスを感じることはありませんが、すぐにファンがブンブン回ります。Apple Watchで騒音を測定したら、50dBを超えることもありましたので、かなりうるさいと思います。MacBook Airがファンレスなので、特にうるさいと感じますね。
【良かった点】
このパソコンですが、人気があるらしく、納期が長いです。私は2ヶ月半近くかかりました。その間に第11世代CPUの新モデルが出てしまいました。納期も決済が終わってから出ないとHPからは連絡がありませんし、Appleのように正確な納期を教えてくれるわけでもありません。私は11月に発注したのですが、納期は3月中旬以降なんて連絡メールがありましたから、強くクレームを入れました。そのおかげなのか、1月下旬に届きました。ですので、すぐに使いたい方は、このパソコンはどうかなと思います。私も使おうと思っていた時期に間に合わなくて、残念な思いをしました。コスパのいいパソコンだとは思いますが、メーカーの対応は最低レベルです。
まあ、コスパはいいし、作り込みもしっかりとしている感じなので、長く使えるパソコンだとは思います。買って良かったかと聞かれれば、納期やメーカの対応を除けば、製品自体は満足しています。
HP Spectre X360 13を使い始めてから一週間が経ちました。だんだんと使っていて、このパソコンの良いところ、悪いところが見えてきましたので、簡単なレビューをしたいと思います。HPのパソコンを購入したのは初めてです。今まで使ってきたThinkPad X240sに比べると、かなりデザインに拘った製品だったのと、スペックの割りに価格が安かったので購入を決断しましたが、HPの対応が悪かったこともあり、HPに対する印象は悪くなりました。ですが、今回はレビューということなので、HPの対応のまずさは忘れて記事を書きます。
スペック
- OS:Windows 10 Home (64Bit)
- CPU:インテル® Core™ i7-1065G7 プロセッサー(第10世代)
- ボディーカラー:ポセイドンブルー
- メモリ:16GB
- ディスプレイ:13.3インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ(1920×1080)、※プライバシーモード(HP Sure View)対応
- ストレージ:512GB SSD + 32GB インテル® Optane™ メモリー
- 無線機能:IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.0
- キーボード:日本語配列、バックライト付き
- 重さ:約 1.24kg
- バッテリー持続時間:最大 22 時間
- カメラ、顔認証、指紋認証対応、アクティブペン付属

メモリは8GBモデルもあったのですが、Windowsは特にメモリが必要ですので、16GBにしています。ただ、HPのパソコンなんで、もし次回買い換えるときは、売却してもMacのような高値での買取は望めないでしょう。そこがWindows PCの悲しいところですね。
ベンチマーク
簡単にベンチマーク結果を・・・。マルチプラットフォームで定番のベンチマークアプリ、GeekBench 5を使って測定しました。

Intel Core i7ですが、M1チップのMacBook Airには、遠く及ばない結果でした。
ディスプレイ
IPS液晶でタッチパネル対応、Full HDモデルなので、まあ普通でしょうか。プライバシモードをオンにすると、横からの覗き見ができなくなりますので、モバイラーの方にはいい機能だと思います。ただ、プライバシーモードをONにすると、液晶表示が全体的に暗くなるので、ちょっと見づらくなるのが残念なところですね。最大輝度にしても、正直なところかなり暗いです。あと、IPS液晶の割に、視野角が狭いような気がします。MacBook Airの液晶に比べると、横から見るとすぐに暗くなります。この辺は価格が安いせいもあるのかなと思います。正面から見る分には問題ありません。
バッテリー
バッテリー持続時間は、かなり持つ印象ですね。メーカー公称値も最大22時間なので、モバイラーの方も、1日だったら、ACアダプタを持たずに外出しても大丈夫ではないかと思います。実際、バッテリーはなかなか減りません。だからでしょうか、付属のACアダプタとケーブルは、大きいし重いので、最初見たときは、本当にモバイルパソコンにつけるべきACアダプタなんだろうかと思いました。私は、サードパーティ製の小型の65W ACアダプタを購入しています。
キーボード
ちょっとクセのある配列なので、慣れるまでは打ちづらいと思います。普通のパソコンなら、Enterキーやバックスペースキーが一番右端にあると思いますが、このパソコンは、その外側にHomeキーやPage UP、Page Downキーがありますので、文字入力を確定しようとして、カーソルが飛ぶことが多いです。私はまだ慣れませんね。あと、キーストロークが柔らかいというか押した感じが少ないのと、キーストロークが浅いので、ちょっと打ちづらい感じはしますが、これは慣れれば大丈夫かなと思います。
拡張性(端子類)
端子はUSB-C端子が二つ、USB-A端子が一つ、ヘッドフォン端子、MicroSDカードリーダーがあります。HDMI端子がないのはちょっと残念ですが、そこはHP USB-C Travel Dockを購入しましたので、特に問題はないです。嬉しいのは、USB-A端子が一つあること。BCLで使うPerseus受信機が繋げますので、便利ですね。MicroSDカードリーダーは、私はSDカードを使うことが少ないので、特に問題にはなりません。
アプリの使用感
基本、BCL用のパソコンなので、Perseus、Dream、Office 365、Evernoteしかインストールしていません。Core i7なので、特にストレスを感じることはありませんが、すぐにファンがブンブン回ります。Apple Watchで騒音を測定したら、50dBを超えることもありましたので、かなりうるさいと思います。MacBook Airがファンレスなので、特にうるさいと感じますね。
まとめ
【良かった点】
- これだけのスペックで14万円を切るのは、安くていいと思います。
- Core i7でメモリ16GBにしていますので、BCLでPerseusを動作させながら、他のアプリを使っていても、なんの問題もありません。末長く使えると思っています。
- デザインがWindowsパソコンにしてはカッコよく、高級感があります。所有欲を満たしてくれるとは思います。
- バッテリー持続時間が長いこと。結構充電ケーブルを繋がずに使っても大丈夫です。
- ファンの音がうるさいこと。IntelのCPUは、ちょっとアプリで作業するとすぐにファンが回りますね。CPUパワーとのトレードオフなのかもしれませんが、MacBook Airがファンレスで無音なだけに、うるささが目立ちますね。
- 1.24kgとモバイルパソコンとしては重いところ。
- キーボード配列に癖があるので、慣れるまで打ちづらく感じます。Enterキーの外側にキーを配置するのはやめて欲しいですね。
このパソコンですが、人気があるらしく、納期が長いです。私は2ヶ月半近くかかりました。その間に第11世代CPUの新モデルが出てしまいました。納期も決済が終わってから出ないとHPからは連絡がありませんし、Appleのように正確な納期を教えてくれるわけでもありません。私は11月に発注したのですが、納期は3月中旬以降なんて連絡メールがありましたから、強くクレームを入れました。そのおかげなのか、1月下旬に届きました。ですので、すぐに使いたい方は、このパソコンはどうかなと思います。私も使おうと思っていた時期に間に合わなくて、残念な思いをしました。コスパのいいパソコンだとは思いますが、メーカーの対応は最低レベルです。
まあ、コスパはいいし、作り込みもしっかりとしている感じなので、長く使えるパソコンだとは思います。買って良かったかと聞かれれば、納期やメーカの対応を除けば、製品自体は満足しています。
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