こんにちは！Mac-BCL777です。

スティーブ・ジョブズといえば、Appleのカリスマ的共同創業者として有名ですが、イタリアの裁判所が、全く別企業のファッションブランドの名称として「Steve Jobs」を使用することを認める判断を下したそうです。



イタリアのビンセント・バルバート氏とジャコモ・バルバート氏の兄弟は、Appleが偉大な創業者の名前を商標登録していないことに目をつけ、経営する衣料品企業のブランド名として、2012年に「Steve Jobs」を商標登録しました。

当然ですが、Appleはすぐにバルバート兄弟を相手に訴訟を起こしました。約5年間に渡って法廷闘争が繰り広げられましたが、イタリアの裁判所は、バルバート兄弟の商標登録を正当であると判決を下しました。

う〜ん、アジアのどこかの国のような訴訟ですね。先進国とされているイタリアで、このような商標登録が認められるのは残念ですね。逆にイタリアのブランドが、他国で商標登録されたらどうなんでしょうね。知らない人が「Steve Jobs」の衣料品を見たら、多分Appleと関係があると思いますよ。こんな判決はやめてほしい気がします。

（via The Verge）